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水のプロが工業用水の仕組みと費用削減の方法を考えてみました

 
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工場では毎日かなりの量の水が必要になります。おそらくあなたの会社の工場も一般的な家庭が使っている水道ではなく、工業用の水道を使っておられるはず。

 

一般的な家庭の水道よりも工業用の水道は費用が安いとはいいながら、やはり「水」は経費の大きな部分を占め、生産効率などを考えると削減しづらい経費であることに違いはありません。

 

そこで今回は、「水」のプロである水都環境サービスが、工業用水の費用をどうすれば削減できるのかを考えてみましたのでご紹介します。

 

1: 工業用水の仕組みとは

普段のお仕事で「工業用水」という言葉を使っておられることでしょう。そこで今一度思い出していただきたいのが、工業用水とはどういったものなのか、その内容です。

 

(1)工業用水とは

工業用水とは、法律上次のように定義されています。

第一章 総則

(目的)

第一条 この法律は、工業用水道事業の運営を適正かつ合理的ならしめることによって、工業用水の豊富低廉な供給を図り、もつて工業の健全な発達に寄与することを目的とする。

(定義)

第二条 この法律において「工業」とは、製造業(物品の加工修理業を含む。)、電気供給業、ガス供給業及び熱供給業をいう。

2 この法律において「工業用水」とは、工業の用に供する水(水力発電の用意供するもの及び人の飲用に適する水として供給するものを除く。)をいう。

出典:電子政府の総合窓口~工業用水道事業法~

かみ砕いて表現しますと、工業用水とは人体に触れる用途以外で使用する「用水」。

 

一般的には、工場における

 

  • 冷却用の水
  • 洗浄用の水
  • ボイラー施設に使う水

 

また、工場内において

 

  • トイレの流水
  • ビルの冷却設備
  • 保温
  • 洗浄

 

こういった飲料用ではない使い方をしています。

 

 

こういった工業用水の使用量が多いのは

 

  • 化学工業
  • 鉄鋼業
  • 紙の加工製造業
  • 食品加工業
  • 繊維産業

 

となっています。

 

(2)工業用水の仕組み

工業用水の料金は、「使っただけ払う」という形ではありません。

 

工業用水として使用する量を申請すると、申請量によって基本料金が決まります。

その上で「使っただけ払う」従量課金が加算されます。

 

また、基本使用水量を超えた場合は、超過料金がプラスされます。

 

計算式で見てみると以下のようになります。

 

工業用水の料金 = 基本料金 + 使用量 + 超過量 + メーター使用料

 

では、具体的な工業用水の料金を見てみましょう。例えば大阪府ですと次のようになります(地域によって違いがあります)。

 

給水料金単価(税抜)

基本料金単価:1立方メートルにつき32.4円

使用料金単価:1立方メートルにつき10.4円

超過料金単価:1立方メートルにつき85.6円

 

月額メーター使用料金(税抜)

口径が50ミリメートルから500ミリメートル:500円から3500円

口径が501ミリメートルから900ミリメートル:4000円から7000円

 

料金に関しては地域によって違いがありますので、工場を運営されている場所によって負担が変わります。

 

2: 工業用水ができる流れ

このような工業用水ですが、私たちが普段口にしている水と作られる行程にどのような違いがあるのでしょうか。

 

工業用水も普段飲んでいる水も、元は同じように川の水から始まります。

 

(1)川の水を取水口から取り入れます。

(2)取水口から取り入れた水を沈砂地(ちんさち)と呼ばれるプールのようなところへ入れ、水の中に混ざっているゴミや砂を取り除きます。

(3)ゴミや砂を取り除いた水を今度は、沈殿地(ちんでち)と呼ばれるプールへ入れます。同時に薬品を注入することで水の中に混ざっている細かな物をかたまりにして沈めます。

(4)きれいなになった水を浄水地に貯めます。

(5)浄水地から配水場へ水を送り出します。

(6)配水場から契約している工場へ水を送ります。

 

このような流れで工業用水は作られています。私たちが普段飲んでいる水とどこが違うのかというと、水を処理していく過程で殺菌処理や濾過処理がされているかどうかの違いなのです。

 

体内に入っても害にならない安全な水は、殺菌処理や濾過処理が行われ「浄水」となって私たちの家庭に届いています。

 

3: 工業用水で費用削減できること

工業用水の費用削減と聞くと、水を使う量を減らすイメージが強いと思います。しかし、ここは考え方を少し変えてみましょう。

 

工業用水は自治体によって飲料水として使えるところと、使えないところがあります。もしあなたの工場や施設がある自治体で「飲用化」できる場合は、技術の進歩によって工業用水を高度な濾過処理によって飲料水として提供することもできます。

 

大阪府のように工業用水の飲用化が認められていないところでは、次のような活用方法を検討することで、費用削減につなげることができるかもしれません。

  • 冷却用
  • 洗浄用
  • ボイラー用
  • ビルやショッピングセンターなどの空調や冷暖房、清掃用
  • トラックや重機などの洗車用
  • 緑地した部分や工場内に設置した休憩施設(公園)への散水用

 

これまでなら上水道を使っていたところへ工業用水を利用すれば、少しずつでも費用を削減していくことも可能になるのです。

 

4: 工業用水におすすめの地下水とは

さらに工業用水の料金そのものを削減する方法も登場しています。

 

その方法とは「地下水」を使った「井戸水活用サービス」です。

 

このサービスは、安全な地下水を使った自家水道システムですから、

 

  • 水道料金が大幅に削減できる
  • 水温が一定なので扱いやすい
  • ニオイも少ない

 

そして、もうひとつ

 

  • 災害時でも水が止まらないので使える

 

もちろん、工場で使うだけではなく、地域にお住まいの方へ地下水からくみ出した水を災害時に提供して喜んでいただくこともできるでしょう。

 

今までの工業用水を止める必要はなく、地下水と両方を使うことで経費も下がり、災害などのトラブル時にも安心できる仕組みが手に入ります。

 

会社の利益のためだけではなく、地域への貢献、社会への貢献にも役立ちますので、工業用水の費用削減を考えておられるのなら、水都環境サービスの「井戸水活用サービス」からご覧いただけると幸いです。

 

5: まとめ

今回ご紹介しました工業用水の費用削減方法の一つである「井戸水活用サービス」は、水のプロである「水都環境サービス」が自信を持っておすすめできる内容です。

 

また、このサービスにおける

 

  • 地下水を探すこと
  • 地下水をくみ出し工業用水として使えるようにする施設設置

 

こういった費用が必要ありません。当然、事前調査やお見積もりも無料ですので、「検討したいな」という気持ちからだけでもご相談頂けると幸いです。

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