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いつどこに?命を守る大雨時の避難の仕方と知っておくべきこと

 
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梅雨の季節など大雨が予想されている時は、なるべく外に行かず室内で安全を確保する必要があります。

 

たかが大雨されど大雨、単なる雨でもそれが洪水や浸水の原因になり時に犠牲者を出すことにもなります。

 

大雨が発生する際は場合によって避難勧告が出され、非常持出品を持って避難場所に避難しなければいけません。

 

本記事では、大切な命を守るための大雨時の避難の仕方とその際に知っておくべきことについて解説します。

 

あなた自身、そしてご家族を守るためにもぜひ最後までお読みください。

 

1. 自然災害の1つ「大雨」の危険性

大雨というと、「単に雨が降っているだけ」と思うかもしれませんが、これも立派な自然災害の1つです。

 

日本は元々、国の位置や地形、地質、気象条件などにより世界でも有数の自然大国国家であり、地震や津波、台風、そして今回紹介するような大雨もよく起こります。

 

雨の多い日本では毎年どこかの地域で台風や集中豪雨による河川の氾濫などが起き、時に人々の命さえ奪う水害が発生しています。平成30年の7月には数十年に1度の重大なリスクが差し掛かった際に発令される「大雨特別警報」が11府県に発令されました。

 

令和2年には熊本県を中心に九州や中部地方などでも集中豪雨が発生し多くの被害をもたらしました。

 

雨の強さと降り方

大雨といってもそのレベルは様々です。

 

ザーザーと降るやや強い雨:地面一面に水たまりができます

土砂降りの強い雨:傘をさしても濡れるほどです

バケツをひっくり返したような激しい雨:道路が滝のように流れます

滝のような非常に激しい雨:傘は全く役に立たず多くの災害が発生します

恐怖を感じる猛烈な雨:息苦しくなり恐怖を感じます

 

これらは1時間の雨量によりレベル分けがされ、1つ目の雨レベルであればそこまで大事にはならないかもしれませんが、強くなるにつれて健康被害や避難が必要になるケースが出てきます。

 

では、大雨時に避難が必要になった際はどのように避難をすればいいのでしょうか。ここからは大雨時の避難の仕方について解説します。

 

2. 大雨時の避難の仕方

 

発生

まず、実際に避難をする前に大雨による洪水や浸水が発生した際は下記のことに気をつけましょう。

 

①河川や用水路には近づかない

②アンダーパスには近づかない

③地下から地上に出る

④山など急な斜面には近づかない

 

順番に解説します。

 

①河川や用水路には近づかない

大雨により河川などの水の量が増えると、その周辺は大変危険な状態になっています。無闇に近づくことで水に流されたりする事故が発生する可能性があるのでなるべく河川や用水路からは距離を取るようにしましょう。

 

②アンダーパスには近づかない

大雨の量によっては都市の排水処理能力を超過する可能性があり、処理できなかった雨水はそこから低い場所へと流れるためアンダーパスは冠水する危険性があります。

 

アンダーパスとは、立体交差や鉄道や道路の下を通る掘り下げた地下道のことでここに取り残され命を落とすケースも大雨の時には報告されています。

 

③地下から地上に出る

商業施設や駅など街中には地下施設が多くありますが、短期間の大雨によって地下が冠水し死者が出ることもあります。

 

大雨の時に地下にいる場合は、気象庁の気象情報を定期的にチェックして安全を確保したいものです。

 

④山など急な斜面には近づかない

郊外など山の近くに住んでいる場合は、土砂災害に巻き込まれる危険性があります。

 

斜面から小石が落ちてくるなどちょっとした異変を感じたらすぐに身を安全な場所に移動させましょう。

 

避難

大雨時の避難には大きく3種類あります。

 

・水平避難:避難場所や安全な場所へ避難することで、多くの方がイメージする避難です

・垂直避難:マンションなど建物がすでに浸水した時により高い場所に避難をすることです

・その場に留まる:文字通り、避難情報が発表されたとしてもその場に留まります

 

本記事では、主に1つ目の避難場所への避難をイメージしています。

 

住んでいる地域から「避難準備・高齢者等避難開始情報」や「避難勧告」が発令されたら避難場所へ向かう準備を行います。

 

避難をする場合は周囲の状況をよく確認してから避難場所へ向かい、先ほどの山の近くに住んでいる方などは下記をチェックします。

 

・斜面にひび割れはないか

・小石が落ちてくる

・斜面から水が湧き出る

・地鳴りが聞こえる

など

 

これらが見つかる場合は直ちに避難しましょう。

 

避難する際の持ち物

・ヘルメットなど頭を保護するもの

・長袖と長ズボン、軍手も

・長靴ではなく普通の靴

・非常用リュック

 

避難途中に何が頭上から落ちてくるかわかりません。それを守るために頑丈なヘルメットを用意しておき、長袖と長ズボンで体を守ります。

 

あと、意外とやりがちなのが濡れるからと長靴で移動する方がいますが、長靴だと足をとられる可能性があるので普段から履き慣れているなるべく厚底の靴を選びます。

 

非常用のリュックには避難場所で生活できるよう必要なものを入れておきます。災害時に急に用意するのは容易ではないので、事前に非常用リュックとして家族の人数分用意しておくことをおすすめします。

 

持ち物は具体的に、

・飲料水や食料品(缶詰、カップ麺、チョコなど)

・貴重品(預金通帳、印鑑、現金など)

・救急用品(絆創膏、消毒液、常備薬など)

・懐中電灯、携帯ラジオなど

・衣類や下着、タオルなど

・携帯トイレやウェットティッシュ、おむつなど(子供のいる家庭)

 

その他、眼鏡やコンタクトなどあなたにとって必要なものをリュックにまとめておきましょう。非常用リュックは大雨時だけでなく地震や津波などあらゆる自然災害の避難時に役立ちます。

 

3. 大雨での避難時の注意点

ただ単に避難場所に避難するだけでは危険です。いくつかの注意事項を把握しておきましょう。

 

①安全で動きやすい服装

②複数人で避難する

③浸水時の避難方法

④避難はできるだけ日中に

 

順番に解説します。

 

①安全で動きやすい服装

これは前途した通りで、長袖に長ズボン、軍手など動きやすく身の安全を確保できる服装で避難します。

 

裸足での避難は大変危険なのでNG、履き慣れた普段の靴で移動しましょう。

 

②複数人で避難する

避難途中に何かあった時のためにもなるべく複数人で避難します。

 

お互いに声を掛け合いながら助け合い避難場所へ移動しましょう。

 

③浸水時の避難方法

避難時にすでに浸水している場合は、傘などの棒を使い地面を掘りながら避難します。

 

特にマンホール付近や側溝近くは危険です。

 

④避難はできるだけ日中に

周りが暗くなってから避難をするのはリスクを伴うため、避難はなるべく明るいうちに行います。

 

もしタイミングを逃してしまった際は、近所の丈夫な建物へ避難してタイミングを待ちましょう。

 

4. まとめ

いかがでしたか?今日は、大雨時の避難の仕方と注意点についてでした。

 

大雨といってもその種類やレベルは様々で、場合によっては安全な場所に避難する必要があります。

 

大雨が発生した際は最低限下記のことに注意して、必要な持ち物を持参して避難場所へ向かいましょう。

 

①河川や用水路には近づかない

②アンダーパスには近づかない

③地下から地上に出る

④山など急な斜面には近づかない

 

大雨など災害時の対応、避難の仕方については知っているか知らないかでその時の対応に大きな差が出るので事前にイメージトレーニングをしながら準備しておきたいです。

 

そして、必ずしも大雨で避難を必要としないケースでも停電など日常生活に支障をきたすこともあります。

 

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