非常用にもアウトドアでも気兼ねなく使える自家発電機の選び方

災害が発生したとき、家や事務所に電力が供給されなくなると、安心できる暮らしを続けることは難しくなります。
最近では誰もがスマートフォンを利用し災害情報を知るようになっています。安全のために必要なスマートフォンを動かすためにも電気は大変重要なものであることは間違いありません。
また、災害だけではなく電気が無いところへアウトドアを楽しむために出かけた場合でも、突然の大雨や落雷など安全対策として天候を知るためにはスマートフォンが必要ですし、スマートフォンを動かすための電気を準備しておかなくてはなりません。
このように10年前、20年前とは違い、今やデジタル時代ですから何をするにも電気は常になくてはならないのが現状だと言えるでしょう。
そこで今回は、無くてはならない電気を自分たちで作る「自家発電機」について紹介していきます。
1: 非常用やアウトドアで自家発電機があると便利な理由
自家発電機があると非常用やアウトドアで大変便利です。そのメリットを見ていきましょう。
(1)人力でも発電できる
手動式自家発電機があると、発電機を動かす為の燃料が手に入らなくても、ラジオやスマートフォンなどの充電に必要な電気を発生させることができます。
災害時に燃料であるガソリンやガスを買いに行けない場合。買い占めが起こって手に入らない場合。店舗が倒壊して利用できない、または近くにお店がない場合でも、家族の力を合わせることで、いつでもどこでも、どんな状況でも電気を手に入れることができます。
(2)大型製品でも使える
自家発電機の種類によっては、テレビや冷蔵庫、夏の暑いときなら扇風機など、比較的大型な電気製品を動かすことができます。
一見、こういう利用は必要ないのでメリットに感じない方もいらっしゃいますが、夏の暑い日に災害にあったり、アウトドアを楽しんだりするときには、熱中症対策として扇風機を動かせられると体調不良を引き起こす可能性が低下します。
極端な話ですが、スマートフォンの電池が一時的にゼロとなっても命に関わる問題にはなりませんが、熱中症に関しては体を冷やせる方法がないと、命の危険につながってきます。
こういうことからも、自家発電機があることで家族全員が安心できるのです。
(3)持ち運べるのでどこでも使える
自家発電機の多くは、女性が一人でも運べる大きさや重さになっています。家族がいるなら共同作業で運ぶことも簡単ですので、避難する場所やアウトドアで人がいない場所に運び使うことができます。
いくら発電機をもっていても、いざというときや、使いたい場所へ移動できないのでは不便です。しかし自家発電機は持ち運びしやすいように考えて作られているため、大変便利なアイテムとなっています。
2: 自家発電機を選ぶポイント
自家発電機には種類があります。それぞれの種類によってメリット・デメリットがありますので、あなたがお使いになるシーンを考慮して検討いただきたいと思います。
(1)太陽光発電
太陽光発電なら、発電に必要なのは「太陽の光」だけなので、どこでも使えます。
自宅の庭でも使えますし、避難所の近くの空き地でも使えます。
アウトドアなら太陽が差し込む場所でれば、どこでも気軽に使うことができるでしょう。
太陽光発電のよいところは、発電時に機械の動く音がしないことです。
反対に困るところは、太陽が出ていないと使えないということです。
(2)ガソリン発電機
一般的に「発電機」というと、屋台で見かけることのあるガソリンを燃料にした発電機を思い出す方も多いはず。
ガソリンを使った発電機のよいところは、ガソリンさえあれば、いつでもどこでも発電できることでしょう。夜間でも問題ありませんし、雨が降っていても問題ありません。
困るところは、ガソリンが手に入らないと使えないこと。いくら「静音性が高い」と言われる自家発電機であっても、一般消費者からすると「かなりの騒音」であることでしょう。また、ガソリンの燃焼で発生したものを排気しないといけませんので、室内で使えないのもデメリットと言えます。
安定した電気を供給することができる発電ですが、使えるシーンが限られてきますので、選択する場合には注意しておきましょう。
(3)カセットボンベ発電機
カセットボンベを使った発電機です。よいところは燃料となるガスの保管が楽なこと。軽いので持ち運びしやすいことです。
困ったことは、災害時にはカセットボンベが手に入りづらくなる可能性が高いこと。気温が低すぎるとガスが燃焼しないので使えないことがあります。
また、ガソリンを使った自家発電と同じように、エンジンを動かしたときに発生する排気ガスを屋外へ出す必要がありますので、室内での利用はできないのがデメリットになるでしょう。
(4)水発電機
ご存じでしょうか?
ガソリンでもカセットコンロのボンベでもなく、太陽光でもない。
「水」を使った発電機があります。水に化学反応を起こさせることで電気を生み出し、自家発電する仕組みになっています。
水発電機は、水さえあればどこでも発電できるのがメリットです。もし、災害時に水が手に入らない場合。アウトドアで近くに水が見つからない場合。どちらの場合でも、「尿」を使うことでも電気を発生することができるのです。
また、水の化学反応によって電気を生み出していますので、エンジンが動いていないため排気ガスの心配もありません。室内で使用してもクリーンな状態なので、家族全員が安心して使えます。
さらに、お気づきかもしれませんが、エンジンが動いてないということは「騒音がない」ということでもあります。
3: 非常時でもアウトドアでも気兼ねなく使える発電機とは
次のポイントを抑えておいていただきたいですね。
(1)インバーター
電気には種類があります。
普通の電気とインバーターです。
繊細な仕組みになっていないライトや工事用具なら、普通の電気で問題ありません。しかしスマートフォンやパソコン、扇風機など家庭で使っている電気製品は繊細な作りになっているため、質の高い「インバーター」と呼ばれる電気でないと故障することがあります。
自家発電機を選ぶときには、「インバーター」発電機なのかどうかを確認しいておきましょう。
(2)静音性
気兼ねなく使うためには、メーカーのいう「静かです」ではなく、消費者目線での「静かさ」を求めましょう。
騒音を出しながら自家発電機を動かすと、
- うるさい
- よそで動かして
- 夜はやめて
というようなクレームが入ってくる可能性もあります。気兼ねなく使うためには、消費者目線での「静か」を実現している
- 水発電
- 太陽光発電
がおすすめです。
(3)室内利用
自家発電機を使うシーンを考えてみましょう。
私たちは屋台で営業するのではありません。
家族が室内で集まって使いたいはずです。ということは、発電機は室内で使えた方が便利と言うことです。
排気ガスが出ないもので、うるさくないもの。
そして、家族のスマートフォンが全部同時に充電できるくらいのもの。
これがベストな選択です。ちなみに、この条件を満たせるのは「水発電機」になります。
4: まとめ
災害時やアウトドアで自家発電機があると便利です。
ただし気兼ねなく使うためには、今回お話しましたポイントを優先していただきたいと思います。
いくら高性能な自家発電機をもっていても、騒音や排気ガスで使えないのなら意味がありません。
もし、あなたが全ての条件を満たしている「水発電」に興味を持たれたのなら、こちらからもっと詳しい情報を知ることができます。
ご検討いただければ幸いです。